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​ぶどうの減農薬栽培

ぶどうは一般的に、無農薬栽培をするのは不可能に近いとされています。村田農園では、どこまで農薬を使用しないで栽培できるか試行錯誤しています。現状では以下の表まで削減して、収穫をしております。

通常のぶどう栽培では以下の表の薬剤が使用されています。もちろん、農林水産省で使用が認められている薬剤ですが、村田農園ではできるだけこうした薬剤は使用しないで栽培しています。

​2020年よりうどん粉病が目立つようになり、2020〜2021年ではシャインマスカット全てと巨峰やピオーネ、ブラックビートの一部が収穫できていませんでした。

そのため、2022年はうどん粉病対策の農薬を使用しております。

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(※)石灰硫黄合剤は、有機栽培(JAS)で認められている安全な薬剤です。

なお、ぶどうの皮の表面にある白い粉状の物は農薬ではありません。ブルームと言って、水分の蒸発を防ぎ病気から身を守るためにぶどう自身が出している物で、人には無害の物です。触ったり、擦れるすぐに取れてしまうので、鮮度の指標になっています。

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